美しい職人の技の着物をガラスの中に閉じ込める「和硝子の世界」が飛騨高山で開催

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伝統と革新が混在する、面白い展覧会が飛騨高山で開催されます。

その名も、ガラスアート展覧会『和硝子の世界』。

「和硝子」は、京友禅の着物や西陣織の帯そのものをガラスに封じ込めたガラス作品。いまや失われつつある職人達の技を、ガラスの中に封じ込めることで保存しようという試みです。

ガラスの中に閉じ込められた帯や着物は、光沢によって身につけた際や、布地として飾ったときとはまた違ったなまめかしくきらびやかな美しさを見せつけてくれます。

会場は飛騨高山の古民家『惣四郎』。古民家再生プロジェクトにより回収され、新たにギャラリーとして利用されるようになった空間で、美しい内観に豪奢な和硝子がぴったり。

和硝子そのものは今後も展示の機会があるかと思いますが、こうした日本家屋に溶け込んだ展示の様子はなかなかないかと思いますので、気になった方はぜひ岐阜までのお出かけを検討してくださいね。

■開催概要

会場  : 高山町家『惣四郎』
展示期間: 2017年4月14日(金)~5月14日(日)
開場時間: 9:30~20:00
所在地 : 〒506-0084 岐阜県高山市上之一町102
URL   : http://www.tokai-build.com/kominkaproject

画像引用元:https://www.atpress.ne.jp/news/126308

 

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