あなたの故郷の雑誌にも出会えるかも?「世界のマガジン展」 会員制ライブラリーも一般開放

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 新宿のリビングデザインセンターOZONEの7階に、CLUB OZONEスクエア<ビジネスラウンジ&ライブラリー>という建築のライブラリーがあるのをご存知ですか?

 世界と日本の建築・インテリア・デザイン関連の書籍と雑誌を取り揃えた同施設の会員向けのライブラリーです。歴史から最新トレンドまで、個性豊かなメディアにふれながら情報収集できる空間として、建築のプロに愛用されています。

 通常は会員限定の同ライブラリーですが、10月27日から12月26日まで、「世界のマガジン展」を開催。ライブラリーも一般開放されます。

 展示される雑誌は、地域密着・地産地消型のライフスタイルを紹介する国内外の雑誌たち約80点。

 海外からは「KINFOLK(アメリカ)」「CEREAL(イギリス)」「OPENHOUSE(スペイン)」「frankie(オーストラリア)」「The Weekender(ドイツ)」「USTA(ポーランド)」ほか。

 日本からは「チルチンびと」「d design travel」「TURNS」「離島経済新聞(全国紙)」「マチボン(愛媛)」「季刊高知(高知)」「そらあるき(石川)」「シリエトクノート(北海道)」「TOmagazine(東京)」「てくり(岩手)」「マーマーマガジン(岐阜)」「せとうち暮らし(高松市)」「はま太郎(神奈川)」ほか。

 日本のフリーペーパーから「雲のうえ(北九州市)」「La Collina(近江八幡市)」「本と温泉(豊岡市)」「みやぎシルバーネット(仙台市)」「ミチカケ(益子町)」「フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン(京都市)」ほか。

 今これを読んでいるあなたが、一度手に取ったことがある雑誌もあるのではないでしょうか。

 こうした地域密着型の雑誌の面白さは、地域紹介という同じような形式を取りながらも、編者・地域によってまったく紙面の内容が変わること。

 横浜で作られている「はま太郎」はお酒好きの編集者が作っているので、町の飲み屋さんと町の歴史、あるいは法律相談が並列に扱われています。「雲のうえ」は北九州市が作成している行政主導のフリーペーパーですが、洗練されたデザインはまるでかつてのクウネルのようで、若い人が思わず手に取りたくなり、いつまでも保管したくなります。

 普段は各地域でしか手に入らないこうした広報誌や雑誌が一度に眺められ、ライブラリーにも潜入できるこの機会。

 ぜひお見逃しなく!

世界のマガジン展
開催日:2016年10月27日(木)〜12月26日(月) 定休日:水曜(祝日除く)
開催時間:10:30〜19:00
開催場所・会場:リビングデザインセンターOZONE(7F CLUB OZONEスクエア)
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
入場料:無料
URL:http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/129

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