100年前の超モダン!「谷崎潤一郎文学の着物を見る」で大正ロマンに浸ろう

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こんにちは!

pleshe β(プレシェ ベータ)のブログ担当のIです!

今回は気になる展覧会情報をお伝えします。

会場は文京区の弥生美術館。

明治・大正・昭和の挿絵画家の作品を所蔵している東京大学沿いの美術館です。

画家の高畠華宵の作品を中心に、当時の風俗やファッション、少年少女について研究している同館。併設の竹久夢二美術館と併せて、大正ロマンに憧れる人にはたまらない美術館です。

過去にも少女マンガのふろく展や美少年展など、さまざまな企画展示を行ってきた弥生美術館の、今回の展示は「耽美・華麗・悪魔主義 谷崎潤一郎文学の着物を見る」

谷崎潤一郎(1886~1965)作の「細雪(ささめゆき)」はアンティーク着物を愛する女性の間ではバイブルのように読まれる作品です。映画や舞台に登場する女優たちの華やかな着物姿に惹かれる人が多いようですが、谷崎本人は蒔岡家の四姉妹の着物を本当はどのように想定していたのでしょうか? ・・・本展では、文章やモデルになった姉妹の写真を元にして、忠実に着物を再現して展示します。

美術館ホームページから

ホームページには展示の着物の見本もたくさん載っていますが、現代的でスクエアな柄に上品な帯や小物を併せた着物がとってもモダン。

結婚式や卒業式に着る「晴れ着」としての着物と違い、甘さや華やかさをうまく調節した「おしゃれ着」としての着物は、つい「自分も着てみたい!」と思ってしまうものもたくさん!

たとえ着物に興味がなくても、色彩感覚を鍛えたい人には絶対おすすめの展示です。

会   期 2016年3月31日(木)~6月26日(日)
開館 時間 午前10時~午後5時 (入館は4時30分まで)
休 館 日 月曜日(ただし4/19~5/8の間は無休)
料   金 一般900円/大・高生800円/中・小生400円
(併設の竹久夢二美術館も観覧可)

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