3Dプリンターでつながる日本と海外のおもちゃの線路、オリジナル線路のリクエスト受付も

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ここ数年でどんどん身近な機器となりつつある3Dプリンター。

10万円を切る個人向け3Dプリンターまで登場し、いつかは日曜大工ならぬ日曜3Dプリントが趣味のひとつとして数えられる日が来るのではないかという広まり方です。

企業側の提案のバラエティも増えていて、そのアイデアの多様さは見ていて飽きません。先日も、こんな意外かつかわいらしいアイデアを見つけました。

3Dプリンターで製作するおもちゃの線路「ワンレール」

電車のおもちゃは世界中にあり、常に根強い人気を誇っていましたが、実は海外メーカーが販売している木製の線路と、タカラトミーの発売しているプラレールの線路には互換性がなかったのだとか。

車幅は同じなので、木製の線路の上にプラレールを走らせたり、プラレールの線路に海外の電車を走らせたりは可能だったのですが、線路同士をつなぐことはできなかったのだそうです。

今回ミリメーターが販売している「ワンレール」は、木製線路とプラレールをつないで「相互直通運転を可能にする線路」と、「立体交差を可能にする高さのあるアーチ線路」、「十字交差する線路」の3つ。ECサイトのラストワンズで購入することができます。色は、クリスタルホワイト、クリスタルブルー、クリスタルレッド、クリスタルグリーン、クリスタルイエロー、クリスタルオレンジの6色から選ぶことができ、手元の線路との色のマッチングを考えるのも楽しいです。

さらに、現在はオリジナルでオーダーメイド線路のリクエストも受け付けているとか。「こんな線路がほしい」とメールフォームにリクエストすると、商品ページから購入できるようなフローを作ってくれるのだそうです(もちろん、実現できないものもありますが)。

世界中の線路を繋ぐワンレール 商品リクエスト

新しい商品の作成はもちろん、こうした従来の商品の足りない部分を補ってくれる商品を気軽に生成できるのも、3Dプリンターの魅力ですね。

 

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