ひとつの画材で多彩なテーマ、黒の美しさを活かした作品が並ぶ「濃黒切り絵展」開催中

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 大阪のAtelier cypris(アトリエキプリス)で、現在ちょっと変わった企画展が開催されています。

 その名も「濃黒切り絵展」。濃黒という聞き慣れない言葉は、大阪の老舗画材屋カワチ画材より展開している「濃黒切り絵用紙シリーズ」から。この「濃黒切り絵用紙シリーズ」を使用した作品のみを展示する珍しい切り絵の企画展です。

 参加作家は総勢60名。場内は切り絵およびグッズの販売、切り絵体験のワークショップ(参加費500円)、デザインナイフの体験コーナー、切り絵用紙などの物販と、幅広く楽しめる内容になっています。

 同じ切り絵という方法を使っていても、テーマはさまざま。花鳥風月から可愛い女の子、幾何学模様まで、多様な切り絵作品を鑑賞することが出来ます。

 各作家が用意する物販もポストカードからアクリルキーホルダーまで多彩。「同じ画材を使ってこんなにさまざまな表現が出来るのか」という驚きがあります。

 とても刺激的な同展は9月9日まで。お見逃しないように!

アトリエのツイッターで作品の写真などが見られます。

会期:2017年8月24日〜9月9日(月火定休)
開場時間:13:00〜19:00 ※最終日17:00迄
会場:​アトリエキプリス
主催:Atelier cypris-アトリエキプリス-、濃黒切り絵展実行委員会
協賛:株式会社カワチ、エヌティー株式会社、美鈴ハサミ株式会社

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