工房で豆から作る「bean to bar」スタイルのチョコレートが一堂に会す「Craft Chocolate Market 2018」

そろそろバレンタインデー！

どんなチョコレートを贈ろうか……。あるいは、この機会に新しくておいしい自分用チョコレートを物色しようか……。そんな悩みがつきない日々ではないでしょうか。

今回はそんな方々に向け、クラフト・チョコレートの集まる一大イベント「Craft Chocolate Market 2018」を紹介します。

クラフトと聞いて思い浮かべるものはなんでしょうか。

ハンドクラフト、クラフト紙、クラフトビール……。

やはり、素朴・手作り・小規模生産のイメージですね。

クラフト・チョコレートもそのイメージに違わず。

今回のイベントでは、アメリカ初の新しいトレンド「bean to bar（ビーントゥーバー）」スタイルのチョコレートが販売されます。

その前に、まずは「bean to bar」についてちょっとご説明。

一般的に、チョコレートは製菓用チョコレートを溶かすことで製造されています。しかし、「bean to bar」では、カカオ豆からチョコレートを作り出し、管理・製造を一手に担います。こうすることで、豆の状態や季節に合わせた繊細な製造ができるようになるのです。

こうした方法でのチョコレート製造は、日本でもここ数年で専門店が増えており、少しずつ広がりを見せています。

こうしたムーブメントの中、業者・一般向けに行われるのが同イベントです。

「bean to bar」の本場アメリカだけでなく、ベトナム、アラブ首長国連邦、インドネシア、オーストラリア、インド、スウェーデン、ニュージーランド、オーストラリアというさまざまな国のクラフトチョコレートメーカーが参加。日本からも16社が参加し、さまざまなチョコレートが販売される予定です。中には日本未発売の限定クラフトチョコレートも！

また、現場には各地の職人も駆けつけます。おいしさの秘密を直接製造側からうかがうこともできるのがうれしいですね。

最新のチョコレートムーブメントを確かめたいあなたに、ぜひおすすめしたいイベントです。