plesheおすすめの5月に行きたいイベント5選

 さて今年は大型連休！

遠出をする人、地元でゆっくりする人。さまざまでしょうが、今月もみなさんの生活をちょっぴり豊かにする情報をお届けできればと思います。

連休はむしろ遊びに行く余裕がない！という人に向けて、5月後半の大型イベントもご紹介。

東日本大震災復興祈念　伊藤若冲展

福島県立美術館では、東日本大震災復興記念を冠して「伊藤若冲展」が開催中です。老若男女を問わず大人気日本画家の伊藤若冲展が福島で。約110点の作品が展示されます。

今回の展示では、天明の大火で家やアトリエも失った後に描かれた「蓮池図」も展示。枯れた蓮を水墨画で描いた寂寥感漂う襖絵ですが、よく見ると蓮の足元にちいさなつぼみが描かれているのがわかります。京都の復興を思う若冲の気持ちを読み取りたくなる、不思議な存在感の作品です。

特別展「子ども／おもちゃの博覧会」

大阪の隠れた人気スポット・国立民族学博物館は、特別展で「子ども／おもちゃの博覧会」を開催中。

明治時代から1970年代までのさまざまな玩具が一堂に会します。戦時中は富国強兵の世相が反映された玩具。高度経済成長以降は新しい工業・科学技術を反映した玩具など、子どもの世界にも社会の在り方が反映されています。ただおもちゃを眺めて楽しむだけでなく、歴史の移り変わりに触れることのできる貴重な機会です。

モノマチ

古くから製造/卸の集積地としての歴史をもつ台東区南部・徒蔵(カチクラ)エリア(御徒町～蔵前～浅草橋)。このカチクラ地域のモノづくり系企業やショップ、職人、クリエイター、飲食店等が協力して行うのがモノマチです。この期間だけ店頭販売を行うメーカーがあったり、気軽に参加できるワークショップが開催されたりと、街歩きをしながらモノづくりを楽しめる3日間。

また、25日、26日はおかちまちパンダ広場で各地から集まったクリエイターの作品が販売される「モノマチ クリエイターズマーケット」も開催されます。

街の歴史を思いながら、さまざまなモノづくりの有り様に触れられる貴重なイベントです♪

アートになった猫たち展 今も昔もねこが好き

日比谷図書文化館では「アートになった猫たち展」が開催中。浮世絵蒐集家・中右瑛氏が長年にわたり蒐集した浮世絵と近代美人画のコレクションを中心に、暮らしの中に描かれた猫や、猫を愛した芸術家たちの作品約100点を紹介します。

美女に愛される猫の絵から、さまざまな猫のしぐさを集めた絵、大首絵に猫の頭をつけたものなど、さまざまな猫の絵が展示されます。竹久夢二、藤田嗣治ら美人画の大家の作品も展示されるので、浮世絵好きはもちろん、美人画好きにもおすすめ！

デザインフェスタvol.49

第49回目のデザインフェスタは5月18日・19日。約6万人が訪れるこのイベントでは、国内外から約15,000人のアーティストのオリジナル作品が集まります。

また、ハンドメイド作品だけでなく、ダンスや演舞、ライブなどが行えるステージを募集しているのもこのイベントの特徴の一つ。

多様なアーティストの作品から、オンリーワンの面白さを感じ取れること間違いなしの人気イベントです♪