もはや「神の手」と呼ばれるミニチュアフラワーの第一人者・初の著書が発売

まず、この写真を見てください。

指の腹におさまるくらいの小さな花束は、一見すると本当の花のよう。手が添えられていなければ、とてもミニチュアとは信じられませんね。

この美しいミニチュアの制作者はミニチュアフラワー・アーティストの宮崎由香里氏。彼女の初めての著書「ミニチュアフラワーレッスン」が、発売されています。

樹脂粘土を使い、実物の12分の１スケールで作られるミニチュアフラワー。それは、花びら1枚、葉1枚、茎1本に至るまで、リアルに作られています。質感・生え方・咲き方の様子まで丁寧に再現されたミニチュアは、ズームアップで撮影された写真を見ても、生花と変わりないみずみずしさと美しさを誇っています。

その驚異の技術力にSNS上では「“神の手”を持つ」と称賛されています。

今回刊行された1冊では、季節ごとのミニチュアフラワーから、ミニチュアガーデンまで、宮崎の作品をたっぷりと堪能できます。また、連日満席のワークショップでしか公開していなかったミニチュアフラワーの作り方も公開。
初めてミニチュアフラワーを作る人でも、楽しめるよう、飾り方や固定の仕方、ミニチュアフラワーを植えるコンテナやリアルな仕上がりの土の作り方も掲載しています。