plesheおすすめの8月に行きたいイベント5選

　暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？

　バラエティ豊かなイベントがそろう夏。熱中症に気を付けつつ、お出かけを楽しんでくださいね！ 

華やかな7つの部屋で構成される有形文化財「百段階段」を舞台に、毎年夏の期間に開催されるアートイルミネーション「和のあかり×百段階段2019」が今年も開催中。青森から鹿児島まで全国40の個人、団体が参加します。“こころの色彩”をテーマに、いつか見たこころの中に映し出される原風景を、“和のあかり”で美しく表現します。和の美と明かりの融合をゆっくり堪能できる、人気の展示です。

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家であり、今も根強い人気を誇るアルフォンス・ミュシャ。今回の展示は、彼が手掛けたポスターなどの代表作を揃えるほか、ミュシャに強い影響を受けた明治期の文芸誌の挿絵や、1960年代を中心にアメリカ西海岸やロンドンで一大ムーブメントを巻き起こしたグラフィック・アート作品、天野喜孝や山岸凉子の作品など、関連作品を含む約250点の作品を展示。ミュシャの偉大さを様々な角度から理解できる展覧会です。

銀座のミキモトホールでは、同社のジュエリーの美しさを活かした「The Eyes and Hands—クラフツマンの感性—」が開催中。高度な技術を物語るハイジュエリーやMIKIMOTOならではの繊細なデザイン画、手しごとを支えるツール、やがてジュエリーとなる約1万個の真珠などを展示し、ジュエリーが生まれるその瞬間の秘密を解き明かす展覧会となっています。銀座散歩の合間に、MIKIMOTOが誇るジュエリーを見るのも楽しそう！

ひそかに人気沸騰中のインクメインのイベントが開催！文具メーカー14社、専門店27社の総勢41社の商品が集結。“ご当地インク”をプロデュースする各地の文具専門店による協力のもと、普段はそのお店でしか手に取ることのできないインクが一堂に会します。また、国内のみならず台湾からも、日本初上陸のものを含む人気のインクシリーズが登場。イベント名は女子博ですが、男子も大歓迎。前売入場チケットを購入すると、もれなく「『文具女子博』オリジナルインク帳」と透明ボディの万年筆「Fonte」が特典として付いてきます。

京都の二条城では、世界のアートシーン第一線で活躍する南條史⽣と名和晃平をアドバイザーに迎え、現代美術展を開催します。デジタルアートを発信し続けるチームラボ、ガラスで粘菌やバクテリアを作る⻘⽊美歌、本物と見紛う草花を⽊彫で表現する須⽥悦弘、⾊を何層も重ねたミニマルな絵画を発表する向⼭喜章といったさまざまな作家が参加。細見美術館の協力によって、京都にも縁の深い伊藤若冲の《鶏図押絵貼屏⾵》の高精製複製(レプリカ)や、《鶏図押絵貼屏⾵》と、「初⾳ミク」を融合させた⾁筆絵画も登場します。