ミキモトが自身の職人の仕事を紹介する「The Eyes and Hands—クラフツマンの感性—」を開催、10,000個の真珠が展示に

真珠の販売で世界随一のシェアを誇る株式会社ミキモトが、銀座4丁目本店7階ミキモトホールで開催している「The Eyes and Hands—クラフツマンの感性—」。

ミキモトの職人やジュエリーデザイナーが、いかにして美しいジュエリーを生み出しているかを実際に使用されている道具などをもとに振り返ることのできる展示が始まっています。

展示はジュエリーデザイナーによる精緻なデザイン画と、それを生み出すための画材から始まります。

真珠の光沢を活かした品の良いデザインと、それを描くための画材からイマジネーションが膨らみますね。

次は実際にジュエリーを制作する過程を、映像と器具によって見せてくれます。小さな土台に丁寧に真珠を埋め込んでいく過程に、職人の技が光ります。デザイン画が少しずつ実際の土台になっていく過程も展示されています。

そして、最後の展示では真珠を選び、組むまでの過程も確認できます。

数えきれないほどの真珠を使うネックレス。これを完成させるために、光沢や粒の大きさの近い真珠をひとつひとつ手で確かめながら選び、糸で組み上げていくのだとか。

ミキモトブランドを支えるクラフトマンたちの仕事を、実際に作られたジュエリーとともに観ることができる素晴らしい展示でした。

いつか誰かにプレゼントする際のイマジネーションも大きく膨らみますね♪