伝統芸能の魅力を伝えるフリーペーパー「あいらし」が創刊、銀座で紹介された作品の販売も

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株式会社ニッポン手仕事図鑑と株式会社ポーラ・オルビスホールディングスの共同制作で、フリーペーパー「あいらし」が創刊!

本誌は各地で活躍する職人への取材を通し、伝統工芸の魅力の発信と、未来の後継者の後押しをすることを目的としています。

今、伝統工芸の世界には、「後継者不足」という大きな問題が存在しています。職人を養成する大学や専門学校に進学しても、その道に進むことを断念してしまう学生が少なくありません。

「あいらし」では、そうした若者の不安に寄り添い、職人の仕事を魅力的なものと知ってもらうため、職人の仕事や生き方を丁寧に取材しています。

創刊号では、沖縄県で活躍する、3組6名の女性職人を取材。ポーラ・オルビスホールディングス「伝統工芸コーディネート事業」のプロデュースにより、全国様々な地域や職人を取材してきたニッポン手仕事図鑑の知見が結集した充実の内容です。
ただ作品を紹介するだけでなく、職人たちの顔が見える内容は、より伝統工芸への関心を高めてくれそうです。

配布場所は現在募集・検討中ですが、各学校や地域の公共施設のほか、セレクトショップや美術館などを検討しているそう。

今後、ポーラザビューティー銀座店にて紙面で紹介した作品を展示販売しますので、気になる方はそちらに訪れるのも手ですね。

日時:2019年8月31日(土)〜10月2日(水)
会場:ポーラザビューティー銀座店
開館時間:11:00~20:00
入場料:無料
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