幻想的な標本の世界が美しい「自然と美術の標本展」

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こんにちは!
ブログ担当のIです。

今回は東京から少し離れた美術館の変わった展覧会の情報をお届けします。

場所は横須賀美術館。

品川から2時間弱かかる、横須賀の海の近くの美術館です。

今回の展示は

自然と美術の標本展「モノ」を「みる」からはじまる冒険

自然をテーマに、標本や自然を題材にする現代作家の江本 創、鉱物アソビ・フジイ キョウコ、橋本典久、原田 要、plaplax、山本 彌の作品と、 横須賀市自然・人文博物館が所蔵する岩石や昆虫、植物などの標本、そして伝統的な画材製法を後世に継承する画材ラボ PIGMENTが所蔵する希少性の高い画材等をご紹介していきます。

という、一見わかりにくいテーマですが、ホームページをよく読んでいくと、幻獣の骨格標本を作ったり、フェルトと布でキノコを作ったり、鉱物を使って植物標本を作ったりと、ハンドメイドの作り手にも面白そうな展示が揃っています。

一般的に知名度の高いのは鉱物アソビのフジイキョウコさんでしょうか。

鉱物をウニやバラなどに見立てる不思議な世界観はすでに本としてまとめられており、鉱物好き以外にも多くの人に支持されています。

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他にも昆虫の写真を大きく引き伸ばし、標本のように飾った橋本典久さんの展示など幻想的な作品が揃っています。

横須賀美術館は建物の目の前に海、後ろに山があり、美術館前はよく整備された芝生があるという本当に美しい場所で、人の少ない天気のいい日などに行くとまるで天国かと思うくらいの場所なので、皆さんぜひ一度出かけてみてくださいね。

自然と美術の標本展
開催日:2016年7月2日(土)~8月21日(日) ※7月4日(月)、8月1日(月)は休館
開催時間:10:00〜18:00
開催場所・会場:横須賀美術館
神奈川県横須賀市鴨居4-1
入場料:一般800(640)円、高大・65歳以上600(480)円、中学生以下無料
※()内は20名様以上の団体料金
※市内在住または在学の高校生は無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料

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