サンリオの歴史からカワイイを紐解く『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』が東京で開催

美術・博物館

 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)では、2021年9月17日(金)から、2022年1月10日(月・祝)まで、日本のポップカルチャーを代表するサンリオキャラクターが大集合する『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』が開催されます。4月から6月には名古屋・松坂屋美術館で、7月から9月は大分県立美術館を巡回し、初の東京開催です。

 2020年で創業60周年を迎えた株式会社サンリオの歴史を辿ると同時に、のちに世界でも注目されることとなる「カワイイ」文化がどのように生まれ、発展していったのか、またその裏にある「サンリオの想い」を、貴重なデザインや商品とともに、深く解説。

 カワイイ文化を、サンリオ創業以前の歴史から紐解き、日本が産んだカワイイ文化の成り立ちや、発展についてサンリオ独自の目線で掘り下げていきます。発信側だからこそ明らかにできる、企画意図や苦労話など、本展でしか見ることが出来ないコンテンツが多数展示されています。また、企業としてサンリオがどのような戦略でファンシービジネスを築きあげていったのかといったビジネス視点からの切り口や、「やなせたかし」「水森亜土」「内藤ルネ」など日本を代表するアーティストとサンリオとの関係、世界的アーティストのレディ・ガガが着用したことで話題を集めた、ハローキティのドレスの再現展示まで、サンリオの魅力を余すことなく体験できる展覧会です。

 また、サンリオがこれまでに制作した 400 以上のキャラクターのうち、ハローキティやマイメロディから、パティ&ジミーまで、懐かしいキャラクターにもスポットを当て、サンリオ史上最大となる800点以上の商品および貴重な原画や資料が展示されます。

 さらに、東京会場では、期間中にハロウィン、クリスマス、お正月といった季節イベントに合わせた楽しい展開も予定されています。海抜250mの展望台、東京シティビューからの絶景と現代アート作品が融合し、より一層ポップでダイナミックなサンリオワールドに出会えるはず。また、同フロアにある「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」では、カワイイコラボメニューも登場予定です。

 カワイイのヒミツを紐解く『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』で、見て触って食べて「カワイイ」文化に触れてみませんか。

サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史
会期: 2021年9月17日(金)~2022年1月10日(月・祝)
会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
入場料:
【平日】一般 2,100円、高・大生 1,500円、4歳~中学生 850円、シニア(65歳以上) 1,800円
【土日祝】一般 2,300円、高・大生 1,700円、4歳~中学生 1,050円、シニア(65歳以上) 2,000円
★数量限定グッズ付チケット ※一般のみ販売
【平日】2,600円 【土日祝】2,800円
HP:https://www.tokyocityview.com/sanrio-museum-ex/
タイトルとURLをコピーしました