浅草橋に東京タロット美術館が開館、3000種のコレクションから企画展示を予定

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占いの道具としてはもちろん、雑貨としても根強い人気を誇り、絵画のモチーフとして数々の描き手に選ばれてきたタロットカード。

そのタロットカードの輸入販売を行ってきたニチユ―が、台東区柳橋に直営施設「東京タロット美術館」をオープンしました。

同施設は、日本初となるタロットカードの専門美術館。同社が保有する約3000種のタロットカードのコレクションをもとに、館内では普段目にすることのできない希少なタロットカードの企画展示を行うほか、入手困難な絶版品を含む約500種のタロットカードが常時展示販売されます。

併設のライブラリースペースでは、同社がこれまで販売してきた約1000種類のカードの絵柄を、オリジナルのカタログで閲覧できます。もちろん、オリジナルグッズやセレクト商品の販売も。

今後はワークショップや原画展、撮影などの貸切サービスなども行い、訪れた人がタロットカードの魅力を追及できるものにしていきたいとのこと。

現在は『ユリイカ 12月臨時増刊号 総特集タロットの世界 鏡リュウジ責任編集』の発売にあわせ、鏡リュウジ氏と夢然堂氏のコレクションの中から特別にセレクトしたタロット・デッキが展示中。

タロットカードへの理解を深めたい人、その造形の多様さに惹かれた人など多くの人におすすめしたい新しい美術館のスタートです。

東京タロット美術館
開館時間:平日 10:00~19:00(最終入館17:30)、土曜 9:00~18:00(最終入館16:30)
※日時指定の予約制
休館日:日曜日(イベント開催日は除く)、祝日、他
入場料:500円
HP:https://www.tokyo-tarot-museum.art

 

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