こんにちは!
今回は以前インタビューに登場していただいたイラストレーターのやまゆりのさんから、展覧会の案内をいただいたので、そちらをご紹介いたします。
横浜のランドマークタワー31階で行われる「くもにうかぶ森」という展覧会。ビルの高層階で開かれるこの展示では、日頃別々のフィールドで活動している4人のアーティストが集合。
それぞれが今回の展示のために考えたテーマの作品が並びます。
ランドマークタワーになにやら怪しい森が出現。
4人の作家による4つの世界が繰り広げられます。
12月のオムニバス展 どうぞご堪能くださいませ。
アクリル絵の具の明るいけれど重量感のある色合いを活かし、ちょっぴり不気味な、でも不思議と懐かしい世界を作り出す珈琲鳥子さんによる「見えていないだけの森」。
同じくアクリル絵の具で、明るい色彩感覚を活かしたファンシーな世界を作り出すやまゆりのさんによる「タイツとわたし」。
透明水彩を中心に、優しい色合いで表情豊かな文鳥の世界を描く文鳥院まめぞうさんによる「文鳥郵便局 もみの木支店」。
そして、段ボールアートというオンリーワンの分野で豪快かつユーモアのある造形を作り出す玉田多紀さんによる「みょうに気になる魔女の部屋」。
それぞれテーマも作風も違うけれど、ここではないどこかを追及する作風と、どこかユーモアのあるキャラクターたちの造形は共通していて、4人の作品が並んだ時にどんな世界が生まれるのか楽しみです。
ランドマークタワーから、横浜の港を眺め、異世界に浸ったら、中華街や元町、あるいは下町野毛でお食事なんてのもいいかもしれませんね。
ゆりのさんのインタビューはこちらです。
強気な愛鳥レーズンから広がった唯一無二の世界「やまゆりのさん」インタビュー(前編)