![ターナー[イギリス]「ドレス」/1870年代/京都服飾文化研究財団蔵/リチャード・ホートン撮影](http://pleshe.jp/wp-content/uploads/2017/02/main-256x300.jpg)
ターナー[イギリス]「ドレス」/1870年代/京都服飾文化研究財団蔵/リチャード・ホートン撮影
そんなファッション関連の展示の中でも、特に期待値の高い展示「ファッションとアート 麗しき東西交流展」の先行ペア券2000円の発売が始まっています。
海外との玄関口として、開港以来文化交流の地であった横浜。その横浜を代表する美術館「横浜美術館」で行われる大規模展示。
単なる服飾品の展示ではなく、工芸品や絵画も含めたさまざまな文化を通して東西交流の実態や、そこから生まれた新しく美しい表現や文化を紐解く意欲的な展示。

初代 宮川香山 「高浮彫桜ニ群鳩大花瓶」 明治前期 田邊哲人コレクション(神奈川県立歴史博物館寄託)

ジュール=ジョゼフ・ルフェーヴル「ジャポネーズ(扇のことば)」 1882年 クライスラー美術館蔵 Gift of Walter P. Chrysler, Jr.
特に注目度が高いのは華族や皇族が着こなした洋装の展示。プレスリリースでも大きく扱われている昭憲皇太后着用大礼服は、3メートル近いトレーンを引く豪華なドレス(マント・ド・クール)に、大小の菊花が日本刺繍で施されており、その繊細かつ豪華な美しさには目を見張ります。

「昭憲皇太后着用大礼服」 1910年頃(明治末期) 共立女子大学博物館蔵
東西交流の歴史に思いをはせるもよし。ゴージャスなドレスや着物の数々に目を見張るもよし。じっくり楽しめて、目が喜ぶこと間違いなしの企画展示のペアチケットは2月14日までの販売です。
『ファッションとアート 麗しき東西交流展』
(http://yokohama.art.museum/special/2017/fashionandart/)
【会 期】 2017年4月15日(土)~ 6月25日(日)
【開館時間】 10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
※5月17日(水)は20:30まで
【休 館 日】 木曜日、5月8日(月) ※ただし、5月4日(木・祝)は開館
【お問合せ】 横浜美術館 045-221-0300(10:00~18:00 木曜休館)
(http://yokohama.art.museum/special/2017/fashionandart/)
【会 期】 2017年4月15日(土)~ 6月25日(日)
【開館時間】 10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
※5月17日(水)は20:30まで
【休 館 日】 木曜日、5月8日(月) ※ただし、5月4日(木・祝)は開館
【お問合せ】 横浜美術館 045-221-0300(10:00~18:00 木曜休館)