大きな目にこけしのような平たい顔に小さい身体。まるでカエルみたいな顔だけど、一度見ると忘れられない。
そんな不思議な造詣の人形がブライスです。奇妙なデザインのこの人形はもともと72年にアメリカのケナー社から子供向けのおもちゃとして販売されていましたが、当時は人気が出ないまま廃盤に。
その後、ブライスに魅せられたジーナ・ガランによる写真集の出版や、パルコのキャンペーンでの採用をきっかけに日本での人気に火が付き、2001年にタカラトミーがレプリカのネオブライスを販売。今では専門誌も登場するちょっとした人気ドールのひとつになっています。
そのブライスの15周年を記念したイベントが、横浜人形の家で開催されています。
今回展示されるブライスは約300体。ネオブライスとミディブライスを中心に、2016年12月までに発売するドールを含めたブライスの歴史が一望できる展示になっています。
1周年記念のアニバーサリードール、ファッションブランドとのコラボドールのほか、マンガやアニメーションの登場人物に扮したコラボドールなど、なかなか手に入らない貴重なドールたちも展示され、まさに集大成というべきスペシャルな内容。
実際にブライスドールを着せ替えて遊べるコーナーや、ぬりえ、ポストカードがもらえるクイズなども用意され、小さいお子さんでも楽しめること間違いなしです。
また、有料講座となりますが、缶バッチの作成やヘアアレンジを学べる講座（こちらは予約制）も予定されており、最近知った初心者から、昔から好きでアレンジなども楽しんでいる上級者まで、さまざまな人が楽しめる内容になっています。
週末はブライスに会いに行ってそのかわいさを存分に味わってみるのもいかもしれませんね。
【会場】横浜人形の家3階 企画展示室
【日時】平成28年12月3日（土）〜平成29年1月22（日）
9：30〜17：00（最終入館16：30）
休館日：毎週月曜休館（祝日の場合は翌平日 ※1月3日は開館。振替休館なし）・12月29日〜1月1日
【観覧料】大人（高校生以上）300円、小人（小・中学生）150円
※別途入館料（大人400円/小人200円）が必要
引用元：https://www.blythedoll.com/
http://www.doll-museum.jp/1256
