最近はハンドメイド・クラフト系の大規模イベントが全国で増えていますが、その先駆けともいえる「デザインフェスタ」。
雑貨・クラフト・アート・イラスト・音楽・パフォーマンスまで、様々なジャンルのオリジナル作品が集合するすごいイベントです!
毎年5月、11月に開催されているのに加えて8月には「真夏のデザインフェスタ」というイベントも数年前から恒例で行われるようになりました。
そんな賑やかなイベントへ、plesheチームのtutinokoが遊びに行ってきました!
会場は東京ビッグサイト。今回は西館で11/10〜11/11の2日間に渡って開催されました。
入場チケットは各コンビニなどでイベント前日までに購入しておくと、少し安くなるのでお得ですよ!
まず、会場がとっっっっっても広いので、ゆっくり見てると1日じゃ到底回りきれない規模です!
各ホールとアトリウム、外にもステージやフードエリアなどがありました。
上の階には「暗いエリア」という場所があって、照明やダークな世界観を売りにしている人など、独特の雰囲気が楽しめます。
各所でライブペインティングも行われており、絵が出来上がって行く様を見るのはとっても楽しいけど、そうすると他のブースが回れないというジレンマがあったり。
ブースや会場内のあちこちでオリジナルのキャラクターなどの格好をしている人たちを見たり、歌や芝居の声が聞こえてきたり、本当にお祭りという感じです。
その会場の一画には、来場者にどこから来たのかシールを貼ってもらう参加型のコーナーがありました。
イベントが始まってまだあまり時間が経っていませんでしたが、既にこんなにたくさんの国から参加されているんだと知るとびっくりします!
それでは今回、気になったブースをいくつかご紹介します。
小さな苔の鉢植えに「むっちゃん」というキャラクターがちょこんちょこんと乗っている、かわいらしい盆栽を制作されている茶木さん。
この盆栽を作られているのは、ご年配の優しそうなおばさまでした。
豆粒ほどの小石にまんまる目玉がついている「むっちゃん」が、草むらからひょっこり顔を出しているかのような盆栽の小さな世界に、思わずほっこりしてしまいました。
オイルパステルでスクラッチという技法を使って(俗にいうひっかき絵です!)幻想的な世界の作品を制作されている彩音ちなさん。
そのイラストと写真が融合した素敵な作品集を発表されていました。
まず、モデルになっている采子さんの撮影を行い、たくさんの写真の中から彩音ちなさんが写真を選んで、ご自分の絵と合わせていったのだそうです。
本は細部までおしゃれで、イラストの可能性を広げた素晴らしい試みだと思いました。
カラーペーパーで立体的な気球や飛行船をモビールにして展示されていたクラフト・ヒロ・バルーンさん。
小さな気球がゆらゆらと揺れているのがとても目を引きました。
気球や飛行船の模様ごとに手作りキットとして販売されていて、家族連れのお客様に大好評でした。
作る楽しみ、飾る楽しみ、どちらも味わえるのがよいですね。
私は何度もデザインフェスタを見に行ってますが、毎回面白い発見やアイデアを見て、色々パワーを貰います!
次回の開催は2019年5月18日(土)・19日(日)の2日間です!
遊びに行くんじゃなく出展してみたい!という方も、募集はこれから始まるので、検討してみてはいかがでしょうか!
デザインフェスタは事務所がある原宿にギャラリーも運営しているので、こちらも行ってみると楽しいと思いますよ!