さて、11月ももう後半。
すでに街はディスプレイもサービスもクリスマス仕様。
年末に向けてプレゼントの中身を吟味したり、子供たちと過ごすためのツリーの飾りを探したり、ディナーのお店を決めたりしている人も多いのでは?
今回は、クリスマスを迎えるにあたって必要な、ちょっと特別なアイテムが揃う銀座・教文館の恒例イベント「ハウス・オブ・クリスマス」をご紹介します。
銀座の老舗書店「教文館」がヨーロッパのクリスマス市で販売されている商品を集めて販売するイベントで、オーナメント、アドベントカレンダー、クリスマスインテリア、シール、くるみ割り人形など、クリスマスに関連したアイテムが一堂に会します。
クリスマスアイテムが購入できるお店は、ここだけではありませんが「ハウス・オブ・クリスマス」の特徴は多種多様なアイテムが並ぶこと。
オーナメントも上品で明るい色彩が魅力の木製のものから、穏やかな質感が上品な錫製のもの、細かに編み込まれたレースで出来たものまでさまざまです。
ほかにも扉を開くとウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリークリスマスが鳴り出す木製の大きなアドベントカレンダーや、木馬に乗る大きなくるみ割り人形など高額だけれど、一生手元に置けそうな豪華で品の良い商品も販売されています。
また、教文館はもともと1885年にアメリカからやってきた宣教師たちが、伝道用の書籍を販売したり、出版活動を始めたりするために出来た組織を前身としており、今でもキリスト教関連書籍の出版を行っています。
ビルにもキリスト教書売り場、グッズ売り場が設けられており、その品揃えは日本有数。「ハウス・オブ・クリスマス」でも降臨セットと呼ばれるイエスの生誕をオブジェとした作品がたくさん販売されています。購入するかどうかはともかく、こうした本来の文化と関わるものが直接買えるというのも面白いところ。
そして、最大の特徴は藤城清治の影絵原画が展示されていること!
光に照らされた影絵の華やかで楽しげな美しさは必見です。
開催日は12月25日まで。オンラインショップでの販売も行われていますので、ぜひ一度ご覧になって下さいね!
開催期日: 10月29日(土)~ 12月25日(日)まで
時間: 11時~20時
場所: 教文館9階ウェンライトホール
主催: 教文館