アニエスベーによるアートなフリーペーパー「ポワンディロニー」の歴史がわかる展示が開催。バックナンバーの配布も

フランスのファッションブランドアニエスベーが制作しているアートペーパー「ポワンディロニー」。

アニエスベーと現代美術家クリスチャン・ボルタンスキー、現代美術キュレーター ハンス=ウルリッヒ・オブリストの3人の間で交わされた会話をもとに誕生したというこのアートペーパーは、1名のゲストアーティストが思い思いに紙面を使って作品を作り出すという豪華なもの。オノ・ヨーコをはじめとしたさまざまなアーティストが登場した実験的なフリーペーパーです。

同紙は“分散”というアイディアのもと、毎号10万部が世界中のアニエスベーブティック、美術館、ギャラリー、学校、カフェ、 映画館など様々な場所で無料配布されています。

そのポワンディロニーの特集展示“Story of the Point d’Ironie / ポワンディロニーの全て”が、現在アニエスベーギャラリーブティックで開かれています。

同展示では、24年間にわたるポワンディロニーの歴史について深く掘り下げ、様々なコンテンツや展示品を通じてその意味や意義について知ることのできる内容になっています。

また今回の展示では、ポワンディロニーのバックナンバーを配布しています。国内で複数のバックナンバーをまとめて配布する機会は今回が初めての試み。ブランドのアイコンとしても存在感を放つポワンディロニーを是非この展示を通じて体感してください。

また、会期中はアニエスベー青山店、アニエスベー公式通販サイトでアートブックフェアが開催されます。アートブックやポスターがアウトレット価格で購入できる他、公式通販サイト限定で過去の展示のアパレル物販の販売も。現地に行けないという人は、こちらをのぞいてみてはいかがでしょう。

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緊急事態宣言の発令による変更が予想されます。適時公式サイトをご覧ください。