すっかり涼しくなって、外出にちょうどいい季節になりましたね。芸術の秋の第一歩はplesheおすすめイベントから。今月も多彩なイベントが開催されています。
CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展
かつてキュレーターとしてニューヨーク近代美術館で数々のイベントを企画・運営し、キュレーターを主役にした小説も執筆している原田マハ。彼女が総合ディレクターを務める「CONTACT/CONNECT展」が、9月1日から世界遺産・清水寺で開催されます。会場には西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画など、ジャンルを越えた作品が、清水寺という代表的な寺院を彩ります。通常非公開の庭園も公開される贅沢なイベント。8日という、規模に反して短い期間の展示のため、お早めに!
開催時間:7:00~18:00(最終入場は17:00)
会場:清水寺成就院、経堂、西門、馬駐
入場料:大人1,800円、子供(小学生以下)無料
*モーニングチケット(7時~9時入場)大人1,600円、子供(小学生以下)無料
*トークイベントとのセットチケット5,000円
HP:http://www.contact2019.com
夢みる力—未来への飛翔 ロシア現代アートの世界
ロシア・アヴァンギャルドはアート好きに人気のある題材の一つ。だけど、ロシアの今を知っていますか?市原湖畔美術館では「ロシア文化がいかに宇宙的なものを追求してきたか」をテーマに、インスタレーションやドローイングなどのロシア現代アート作品を展示。幻想的な作品から、人類にとっての宇宙の意味を問いかける斬新な展示が行われています。宇宙開発でアメリカと競い合い続けてきたロシアならではの題材。ぜひ訪れてほしい展覧会のひとつです。
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
開催時間:平日10:00〜17:00、土曜・祝前日9:30〜19:00、日曜・祝日9:30〜18:00 ※入場は閉場の30分前まで
会場:市原湖畔美術館
入場料:一般800円、大高生・シニア(65歳以上)600円
活版TOKYO 2019
本の街、東京神田で開催される活版印刷イベントが今年も開催!活版マーケット、活版ワークショップ、活版トークショー、活版展示などなど、活版の楽しさ・面白さに触れられるイベントが盛りだくさん。事前の宣伝からわかる物販も美意識の高い製品が多く、ついついお金を使ってしまいそう。古い本屋や喫茶店がたくさんある町で、ゆっくり活版の魅力を学びましょう。
開催時間:8月30日(金)12:00〜19:00、8月31日(土)〜9月1日(日)11:00〜17:00
会場:神保町三井ビルディング1F エントランス テラススクエア
入場料:無料
HP:https://kappan.tokyo/
マイセン動物園展
パナソニック汐留美術館で開催中の「マイセン動物園展」。マイセンはヨーロッパ初の磁器製造に成功したドイツの磁器製作所。同展は、マイセンの「動物」に着目し、その魅力を新しいアプローチで紹介します。大柄な陶器にまとわりつくようにはめ込まれた動物たち。まるで今にも歩き出しそうなシロクマや、飛び立つ瞬間の鳥もあり、当時の職人たちの技術と美意識の高さをうかがい知ることが出来ます。
開催時間:10:00より18:00(入館は17:30まで)会場:パナソニック汐留美術館
休館日: 水曜日
入場料:一般1,000円/65歳以上900円/大学生700円/中・高校生500円/小学生以下無料
HP:https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/19/190706/