人気のハンドメイドインジャパンフェス冬(2023)が東京の伝統を活かしたブランドと連携、押絵や型染めのワークショップも

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 人気のクリーマ主催イベント・ハンドメイドインジャパンフェス。全国各地で創作活動に取り組む3,000名のクリエイターが一堂に会し、オリジナル作品を展示販売する”日本最大級のクリエイターの祭典”です。

 

 今年で12回目を迎えるハンドメイドインジャパンフェス冬(2023)は、今回東京都と民間事業者が連携して行う「東京の魅力発信プロジェクト」に採択され、「Old meets New~もの作りの歴史と今が出会う場所~」をキャッチフレーズに、江戸時代から続く伝統と最先端の文化が共存する東京の魅力を表現した東京ブランド「Tokyo Tokyo」を紹介する特設ブースを展開します。

 

 

 「Tokyo Tokyo」は、東京の魅力を国内外にPRするアイコン。東京の都市としての魅力を強く印象づける「東京ブランド」の確立に向けた東京都の取組の中で誕生しました。筆文字のTokyoとゴシック体のTokyoは、江戸から続く伝統と最先端の文化が共存する東京の特色を表現しています。

 

 Tokyo Tokyo特設ブースでは、優れた技術によって作り出される江戸切子や東京銀器、海外でも人気の高い江戸木目込の技法を用いて作られた招き猫や江戸押絵、江戸指物など、歴史ある工芸品がずらりと並び展示・販売されます。

 

  • 東京銀器

江戸時代中期に始まったとされる金属工芸品。鍛金師、彫金師、仕上師などに受け継がれている技法で、職人の手によって作られています。

https://www.creema.jp/creator/4898428/item/onsale

 

  • 江戸木目込人形

胴体となる木の原型に溝を掘り、布地を張り付ける日本独自の技法で作られる木目込み人形。節句人形や、招き猫などで親しまれています。

https://www.creema.jp/c/Kakinuma-Toko/item/onsale

 

  • 東京染小紋

江戸時代に普及した型染めの技法で、小さな模様が繰り返し描かれているのが特徴。繊細な模様は“粋”として人気を誇ります。

https://www.creema.jp/creator/912372/item/onsale

 

東京で育った伝統工芸が培ってきた技術の面白さと、全国から集まるクリエイターのさまざまな作品を一度に見られる今年のハンドメイドインジャパンフェス。

さらには、代々受け継がれてきた伝統工芸士による制作実演とともに、サコッシュへの型染めや東京押絵、江戸切子のガラス端材を使った万華鏡作りなど、さまざまなものづくり体験の時間も用意されています。

いつものフェスがより楽しく、豊かになりそうな2日間。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ハンドメイドインジャパンフェス冬(2023)
会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール
会期:2023年 1月21日(土)・22日(日)
開館時間:11:00~18:00
入場料:
・前売券:1,300円(1日券)/2,000円(両日券)
・当日券:1,500円(1日券)/2,500円(両日券) ※税込。小学生以下、無料
HP:https://hmj-fes.jp/

 

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