日本全国、そして世界さまざまな凧と出会えるしらね大凧と歴史の館

おすすめスポット

お正月も過ぎ、そろそろ多くの人の生活が日常に戻り始める頃ですが、ちょっと遅れて今回は正月に活躍する凧の博物館のご紹介です。

新潟県新潟市南区では、毎年6月中旬に白根と西白根にわかれ、中ノ口川を挟んで大凧を使ったお祭り「白根大凧合戦」を行います。

凧同士を絡ませ、凧の綱が切れるまで引っ張りあって勝敗を決めるというこの祭りは、この地で300年以上続く伝統行事。

白根では、この行事で使われる和凧に加え、世界各国の凧を眺めることができる『しろね大凧と歴史の館』という博物館があります。

国内の凧は、白根の凧を含めた県内の凧から始まり、北は北海道、南は沖縄までを展示。世界の凧はアジア、アメリカ、ヨーロッパなど、さまざまな国の凧と出会うことができます。連凧や姫路城の形の凧など、伝統的なデザインの凧とは少し違ったものも展示されています。

また、月2回、売店で和凧の絵付けの実演を見ることができます。

凧で遊ぶ機会や遊べる土地も減ってきた昨今ですが、長い歴史の中で積み重ねられてきた凧の魅力に、改めて触れてみてはいかがでしょうか。

 

しらね大凧と歴史の館
開館時間:9:00~17:00
休館日:第2・4水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入場料:大人400円、小・中学生、高校生200円
※土・日曜、祝日は小・中学生無料 ※団体は20人以上

 

タイトルとURLをコピーしました