いやいや、今年もあっという間。
国内外でさまざまなことがあった1年でしたね。
こうした変動の時こそ、腰を据えて生活していくことの大切さが身に沁みます。
さて、今年も年末最後の更新はお正月におすすめの展覧会の紹介です。
【京王プラザホテル】
無料でふらっと鑑賞で来て、お正月気分ばっちりの展示をご紹介。
京王プラザホテルは12月26日(水)から1月28日(月)まで、ホテルロビー等において「動く錦絵を詣でる歌舞伎衣裳展」を開催しています。正月飾りのあしらわれた「揚巻」の打ち掛けや、正月の演目として人気の「曽我物」の衣裳など、まさに豪華絢爛の名にふさわしい展示です。同時開催で「富士山名画展」も。
会期:2018年12月26日(水)〜2019年1月28日(月)
開催時間:終日(最終日のみ18:00まで)
入場料:無料
【上野の森美術館】
現在フェルメール展開催中の上野の森美術館。日時指定入場制&一般チケット2,500円というちょっと特殊な条件から、なかなか足を運ぶ機会のなかった人も多いのでは?
さすがに年末年始は空いているようなので、今ならゆっくり展示を見て回れます。
この後に紹介する東京都国立博物館と同じ地域なので、歩いてはしごが出来るのもグッド!
会期:2018年10月5日(金)〜2019年2月3日(日)
休館日:12月13日(木)
開催時間:9:30〜20:30
※入館は閉館の30分前まで
※開館・閉館時間が異なる日があります。
会場:上野の森美術館
入場料(前売日時指定券):一般 2500円、大学・高校生 1800円、中学・小学生 1000円
※前売日時指定券で完売した枠は当日日時指定券の販売はありません。また、当日日時指定券は前売り料金から200円追加した料金になります。
HP:https://www.vermeer.jp/
※2019年2月16日(土)~5月12日(日)大阪市立美術館にて巡回予定
【彫刻の森美術館】
箱根の彫刻の森美術館は年末年始無休。しかも、1月6日まで箱根ナイトミュージアムというイベントを開催しています。
屋外展示場と野外彫刻を活かした光のアーティスト高橋匡太によるライトアップイベントで、期間中は16:45 〜18:00まで、円形広場と本館エリア屋外展示場が美しく彩られます。ライトアップのみを楽しめるライトアップ入館料設定もあり。
箱根なので温泉を楽しんだあとに立ち寄っても♪
会期:2018年12月1日(土)〜2019年1月6日(日)
ライトアップ時間:16:45 〜 18:00(室内展示場と緑陰広場は17:00閉館。入館は17:30まで)
ライトアップ場所: 彫刻の森美術館 円形広場、本館エリア屋外展示場
通常入館料:大人1,600 円、高校・大学生1,200 円、小・中学生800 円
ライトアップ入館料:大人1,000 円、高校・大学生700 円、小・中学生500 円※通常入館料でライトアップまで体験可
※いずれも毎週土曜日はファミリー優待日(保護者1名につき小・中学生5名まで無料)
【東京都国立博物館】
毎年お正月恒例の「博物館に初もうで」。トーハクのお正月の定番となった国宝「松林図屏風」が、2年ぶりに本館で展示されます。干支にちなんだ特集展示「博物館に初もうで イノシシ 勢いのある年に」も。
1月2日(火)・3日(水)には、和太鼓や獅子舞など、日本の伝統的なお正月が味わえる行事も開催されます。
そのほか、ミュージアムショップでの2000円以上の購入に対し先着でのグッズが配布されたり、レストラン「ゆりの木」利用者に先着で「伊予の水引」箸置きをプレゼントされるなどの特典も。
期間:2019年1月2日(火)~1月28日(日)
開館時間:9:30~17:00
※金・土曜日は21:00まで。
※入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日
HP:https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=9810
【京都国立博物館】
新春特集展示は京都でも!
「亥づくし─干支を愛でる─」では、猪にまつわる名品を展示。江戸時代の絵画を中心に、さまざまな猪と出会うことが出来ます。実は「猪」をテーマとする展示は、今回が初めてだとか。同時開催の「京の冬景色」もいいですね。
会期:2018年12月18日(火) ~ 2019年1月27日(日)
休館日:月曜日、2019年1月15日(火)
※2019年1月14日(月・祝)は開館、年始は2日から開館
開館時間:火~木・日曜日:9:30~17:00(入館は16:30まで)
金・土曜日:9:30~20:00(入館は19:30まで)
入場料:520円、大学生260円、高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料