光と反射による独特の空間を作り出すインスタレーションアート集団「ミラーボーラー /MirrorBowler」が初の屋内大規模個展を開催

光と反射の空間作品を創りだすインスタレーションアート集団「ミラーボーラー /MirrorBowler」。

ミラーボールをモチーフにした独特の造形物を用い、野外イベントやファッションショー、ＣＤジャケットなどの演出を手掛けてきた同集団による、初めての屋内大規模個展「ミラーボーラー星の旅　PLANET OF MIRRORBOWLER by ELEMENTS」が12月19日から開催されます。

過去作品イメージ

　同展示では”二度と同じ瞬間は見られないような、誰にとっても同じものには見えないような、固有名詞をもたない、どこにも存在しないものを創る”を掲げ、5つの巨大アート作品が登場。

宮沢賢治童話村の森ライトアップ　過去の作品より

　展示作品にはそれぞれテーマが設定されており、「Inner Voice内なる心の奥に在るもの」「文明の繁栄に相対する祈り」「大地に生えずとも息吹く」「無限に続く宝石の千変万化」「Light The Light 彼方に光あり」という神秘的かつ力強い言葉が並んでいます。

ミラーボーラー作品の特徴は、照明、音響、そして香りまでを作品に組み込んだ空間デザイン。参加者は視覚のみならず、あらゆる感覚を研ぎ澄まして作品を体感することを求められます。会場には苦虫ツヨシ氏による描きおろしの顔出しパネル型撮影スポットも設置。

また、会期中は照明器具を作る折り紙アートのワークショップや、宇宙植物を作るフェルトアートのワークショップも開催。参加者はミラーボーラーの世界観を自宅に持ち帰ることが出来ます。

光と反射による唯一無二の世界。冬の日に訪れるにはぴったりの幻想的な空間がそこには広がっています。

作品イメージ（過去の作品より）２