手仕事への愛でつながった「スタジオジブリ×中川政七商店コラボレーション」、第一弾は『となりのトトロ』

　「日本の工芸を元気にする！」をビジョンに掲げ、日本の工芸をベースとした生活雑貨の製造小売業を展開し、コンサルティングや展示会などさまざまな事業を行う中川政七商店。

　同社はスタジオジブリとの初のコラボレーション商品全25種を、2023年3月1日(水)より、中川政七商店オンラインショップおよび全国の直営店にて発売します。またコラボレーション商品全種やものづくりの背景を紹介する店頭企画「ジブリと、工芸」を、3月1日(水)より中川政七商店 渋谷店で開催します。

　両者に共通する「手仕事への愛」を基点にしたというコラボレーションの第一弾は『となりのトトロ』。

　トトロの棲むくすの木であつらえた「手彫り人形」は、井波彫刻の継承者である田中孝明が一刀一刀丁寧に彫り上げた少量生産品。５０本以上のノミでふかふかの毛、おおきなおなか、繊細なひげを再現しました。くすの木のよい香りは、映画に登場する森を感じさせてくれます。

　また、宝物たちを集めて飾れる美濃焼、瀬戸焼、有田焼の「どんぐり皿」や肥前吉田焼の「一輪挿し」。

　トトロが子どもたちの冒険を見守っているような「注染Tシャツ」や小田原鋳物の「お守り鈴」など、さまざまな商品全25種が登場します。

　大人達は子ども時代を思い出し愛おしさを募らせ、子ども達は探険や木登りをしてみたくなる。大人も子どもも、トトロの世界へと近づけてくれるコラボレーションです。

　手仕事への愛でつながったジブリと中川政七商店とのコラボレーション。今後の展開も期待ですね。

「となりのトトロ」 © Studio Ghibli
企画／スタジオジブリ・株式会社中川政七商店
発売／株式会社中川政七商店