人々の生活に寄り添う優しい工芸「そばにいる工芸」が資生堂ギャラリーで開催中

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美しい生活文化の創造を掲げる資生堂。

pleshe BLOGでは以前マジョリカマジョルカのアイコンジェネレーターを紹介したことがありますが、こうしたネット上でのアプローチはもちろん、実店舗でも文化価値の高い展開を続けているのが資生堂の特徴です。

その代表的存在である資生堂ギャラリーで、現在「そばにいる工芸」が始まっています。

資生堂ギャラリーは1919年から開設しているギャラリーですが、「生活を豊かにする」ものとして工芸に着目し、美術と同様に数多くの工芸の展覧会を開催しています。

今回の「そばにいる工芸」は、日常の生活のなかでそっと人間と寄り添う工芸をテーマに、森岡書店代表の森岡督行さんが展示に協力。

暮らしの基本となる「食」と「住」の側面から選んだ6名の工芸作家の作品を展示します。

鎌田奈穂(金工)、川端健夫(木工)、飛松弘隆(陶磁器)、ハタノワタル(和紙)、ピーター・アイビー(ガラス)、吉村和美(陶芸)ら6名。
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展示作品はスプーンやフォークなどのカトラリー、照明、箱、ガラス容器、うつわなど、タイトル通りとても身近なものばかり。

だけれど、シンプルなものでもひとつひとつ細部へのこだわりがあり、見た目も美しく、使う人のことが意識されたものばかりです。

アトリエや制作の様子も紹介されますので、制作の舞台を知りたい方にもおすすめです。

会期: 2016年9月6日(火)~10月25日(火)
会場: 資生堂ギャラリー
Tel:03-3572-3901 Fax:03-3572-3951
平日 11:00~19:00 日曜・祝日 11:00~18:00
毎週月曜休
入場無料

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