コロナ渦の中、少しずつ再開される展示会やイベント。緊急連絡先記入、検温入場者制限、手洗いの徹底を行った上で探り探りイベントを再開するところが目立ってきました。
そんな中、今日からはじまったのが「文具女子博#インク沼2020」。人気の万年筆インクに特化したイベントで、昨年8月の実施時には3日で5000人を動員し、早くから第2回の開催が望まれていたイベントです。今回はマスク着用、手指消毒などに加え、定員入れ替え制によってイベントを実施します。
今回の見どころのひとつはご当地インク・ガラスペン。全国各地の産物や特色をテーマに製作された全国各地のご当地インクが一堂に会します。普段は現地のお店でしか手に取ることのできないさまざまなインクやガラスペンが販売されます。人気のガラスペンは、今回出店者も昨年の2倍に。各ブースで試筆も可能です。
また、要望に合わせてインクをブレンドできる「インク工房」が登場。自分の好きな作品や、キャラクターのイメージを伝えてインクを作ってもらうことも。(こちらは12、13日限定)
また、「D.Gray-man」で人気のマンガ家の星野桂とのコラボ企画「星野桂オリジナルインク」も販売。
チケットは入場時間制で、滞在時間が2時間30分のロングタイムチケット、1時間30分のスタンダードチケットにわかれ、
【第1部】9:45入場開始 12:15まで(最終入場 11:45)
【第2部】12:45入場開始 15:15まで(最終入場 14:45)
【第3部】15:45入場開始 17:15まで(最終入場 16:45)
【第4部】17:45入場開始 19:15まで(最終入場 18:45)
という4つの枠の中から枠を購入しての滞在になります。
人気イベントは動くのもおっくうになるほど混雑する昨今の状況ですから、こうした入場制限は入場者にとってはむしろゆったりと買い物ができ、むしろプラスに働くかもしれません。こうした物販関連のイベントは入場者がいっぱいにならないとなかなか元が取れないので、心苦しくはあるのですが、いつか安心して利用できるようになるまで、しっかり目を肥やしておくという心構えも大切かもしれません。
土日とも、時間帯によってはまだチケットに余裕があるため、気になる方はのぞいてみてはいかがでしょうか。
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会期:2020年9月11日(金)~9月13日(日)
時間:9:45~19:15(時間ごと定員入れ替え制)
会場:東京・五反田TOCビル 13階 G・Hホール
入場料:ロングタイムチケット:1,580円/スタンダードチケット:1,080円
HP:https://bungujoshi.com/