ロシアの人気キャラクター「チェブラーシカ」の展覧会が横浜人形の家で開催、マトリョミンの演奏会も

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ロシアを代表する人気キャラクター「チェブラーシカ」。

 

ロシアの作家、エドゥアルド・ウスペンスキーの童話「ワニのゲーナのおともだち」に初めて登場し、ロマン・カチャーノフ監督による人形アニメーションを通して多くの国に広まったキャラクターです。

日本では2001年の映画公開をきっかけに人気が爆発し、現在はさまざまな企業とのコラボレーションを通じ、私たちの日常に溶け込んでいます。その「チェブラーシカ」をテーマにした展覧会が、横浜人形の家「チェブラーシカとロシアのかわいい人形たち」で開催されます。

展覧会では原作となる童話の世界を飛び出し、これまでに人形アニメ―ションで展開されたチェブラーシカの「世界でいちばん、やさしい世界」をジオラマ中心に紹介。そのほか、横浜人形の家所蔵のロシア人形や民族玩具も合わせて展示されます。広大な土地を持つロシアには様々な素材でつくられた可愛らしい人形や民俗玩具があります。また、11月15日の13時と15日は、「マトリョミン」の演奏会も開催。「マトリョミン」はロシアの民芸品マトリョーシカの中にテルミンの機能を収めた、マトリョーシカ型テルミン。小さいながらもテルミンという不思議な楽器の個性を再現し、実際に演奏にも使われているかわいらしい楽器です。

キャラクターグッズを通して「チェブラーシカ」を知った人には、ぜひ人形アニメーション「チェブラーシカ」に出会うきっかけに。アニメーションの魅力を知っている人には、ロシアで生まれた人形や音楽を通し、より「チェブラーシカ」の世界を深く理解する助けになる同展覧会。

ぜひ多くの人に足を運んでほしいと思います。

「チェブラーシカとロシアのかわいい人形たち」展
会期:2020年10月10日(土)~2021年1月17日(日)
開館時間:9:30〜17:00(最終入館16:30)
※毎週月曜日休館、月曜日が祝日の場合は翌平日に振替休館
※12月28日(月)~1月1日(金)は年末年始のため休館
会場:横浜人形の家 3階企画展示室
入場料:大人〈高校生以上〉900円/子ども〈小・中学生〉450円 ※入館料〈大人400円/子ども200円〉含む・未就学児は入館および観覧料無料
HP:https://www.doll-museum.jp/6406
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