plesheおすすめの10月に行きたいイベント5選

台風連続からやっと関東は秋の陽気になってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか？ 夜が長くなり始めて、思索にふける時間も増えてくる季節ですね。そんな10月も、さまざまなイベントが予定されています。ぜひ足を運んでみてくださいね♪

フェルメール展

日本美術展史上最多展示のフェルメール展。現存作35点ともいわれるフェルメール作品の中から、日本初公開作品を含む9点が公開。フェルメールだけでなく、オランダ同時代の絵画傑作約50点を通して17世紀オランダ絵画の広がりと独創性を紹介する展示です。「日時指定入場制」のため、事前購入がおすすめです(当日販売もあり)。チケットは少し高いですが、来場者全員に音声ガイドと作品紹介が書いてある冊子が配られます。知見を広げるよいチャンスです。

もみじ市2018

毎年秋のお楽しみ！手紙社を代表するイベント・もみじ市が今年は10月13日、14日に開催されます。多摩川河川敷を会場に、手紙社がオファーを出した出店者で構成される入場無料の秋の市です。草原で美味しいごはんを食べ、音楽を聴きながらの買い物に心が癒されること間違いなし。ライブに登場するアーティストも充実のラインナップです。

『プレスアルト』誌と戦後関西の広告

1937年の京都で生まれた広告批評誌「プレスアルト」。広告印刷物やパッケージ、包装紙などの「実物」を、その批評を掲載した冊子とともに綴じていたというユニークな雑誌は、多くの人々に影響を与えました。この展示では1950年代から1970年代を中心とした戦後発刊分を初めて「開梱」。デザインの面白さや広告表現の変化を学べ、戦後日本社会の変化を実感できる展示です。「大阪府20世紀美術コレクション　特集 田中一光」も同時開催中。

工芸継承―東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在

1928年に宮城県仙台市で誕生した国立工芸指導所は、工芸の近代化、産業化の推進と東北地方の工芸業界の発展をめざした活動がおこなわれていました。日本のインダストリアルデザインの原点の活動となったこの場所で試みられた、伝統工芸品に注目し、それらの技術を次の世代にいかに継承するかを考える展示です。指導所の歴史や工芸品の展示だけでなく、多彩なワークショップや講演により、工芸の未来について想像をめぐらせます。

とらやの羊羹デザイン展
和菓子屋「虎屋」の赤坂店が10月1日にリニューアルオープン。リニューアルにより地下1階にギャラリーが登場し、和菓子や日本文化にちなんだ企画展やイベントを開催するそう。1日から始まった第一回展は第1回は「とらやの羊羹デザイン展」。大正7年の菓子見本帳に描かれた、およそ450点に及ぶ羊羹のデザインが展示されます。ほかにも、羊羹づくりの道具や原材料、日本各地の名所にちなんだ羊羹、近年の羊羹のデザインなど羊羹の情報などについて学べる虎屋ならではの展示になっています。