高齢者による唯一無二の展覧会「超老芸術展」が開催

美術・博物館

文化・芸術活動を支援する活動をしているアーツカウンシルしずおかが、個性的な展覧会を開催します。

タイトルは「超老芸術展」。

超老芸術とは同団体による造語で、高齢になってから、あるいは高齢になってもなお独自の創作を続ける高齢者による芸術表現のこと。

今回の展覧会は東アジア文化都市2023静岡県のプログラムの一環として開催されるもので、全国各地で創作を続ける22組の超老芸術家による、1500点を超える作品が公開されます。

展示物は絵画からミニチュア、手芸作品、彫刻、紙芝居とさまざま。

専門的に美術を学んだわけではない人々を中心に集められた作品は、どれも独特の存在感を見せています。

ホームページには創作の動機や作家の人となりも書かれています。

長い年月の間、作品を作り続けている人も、ふとしたきっかけで創作を始めた人もおり、作家の背後の生活を通し、創作を始める・続けることの面白さや難しさも感じ取れます。

創作する人なら刺激を受けること間違いなしの展覧会です。  

超老芸術展 -遅咲きのトップランナー大暴走!-
会期:2023年10月3日(火)~10月8日(日)
会場:グランシップ6階展示ギャラリー(JR東静岡駅南口より徒歩約3分)
開館時間:10:00~17:00
入場料:無料
HP:https://artscouncil-shizuoka.jp/choroten/
 

タイトルとURLをコピーしました