思い出を100年後に残す！超高級オーダーメイドアルバム「八千代綴り」が登場

スマホでの写真撮影が当たり前になり、多くの写真が手元に残されるようになった一方、大切な写真を手元に残しておくということがかえって難しくなっているように思います。

近年、写真の現像サービスストアは減る一方、多くの大手メーカーがフィルムカメラの生産を終了しています。一方で、チェキやポラロイドカメラ、インスタントカメラが多くの人にとって身近なもの、もしくは旅行や結婚式など、特別な場面で使うものになっています。

SNSでシェアする即時性のための写真と、思い出として保存しておくための写真。そのあり方が少しずつ変化している時期なのでしょう。

そんな中、「手元に残す」に特化したゴージャスなサービスも登場しています。

今回紹介する「八千代綴り」のアルバムは、和本装幀の専門家「経師」によるオーダーメイド品。

日頃は文化財の装飾・修復・保存などを手がける職人が、自身の技術を活かして制作する特別なアルバムです。

経年劣化の乏しい和紙素材を使い、紙と裂という異素材の組み合わせを職人の技術で美しく、しかし壊れにくいように丁寧に作り上げることで、長い年月を経ても次の世代に引き継げる美しいアルバムが出来上がるのです。数百年保存できるとメーカーが豪語するのは、この職人たちの技術あってこそ。

お値段は「上仕上げ」が写真枚数最大40枚、39,000円＋税。「特上仕上げ」が写真枚数最大40枚、63,000円＋税、と正直すごく高級！！！

しかし、いつまでもココロに残しておきたい瞬間をきっちりと保存しておけるのはとてもすばらしいこと。

成人式や結婚式、喜寿のお祝いなど、特別な行事の際には、こうしたサービスを活用してみるのも良いかもしれませんね。