涼しげな金魚の姿を美術展で「深堀隆介 ~金魚愛四季(きんぎょいとしき)~」がそごう横浜店で開催

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軽々と平均体温を超えてくる夏の日、涼を取りに遊びに行くことすらはばかられる状況が続く中、見た目に涼しい作品を作り続け、高い人気を誇る作家の展示がそごう横浜店で始まっています。

 

金魚に魅せられ、創作を続ける深堀隆介の作品展「深堀隆介 ~金魚愛四季(きんぎょいとしき)~」です。透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという斬新な技法で注目を集め、高い人気を得ている深瀬。彼が透明樹脂に描いた金魚は、まるで生きているかのような圧倒的な立体感で見る者を魅了します。

水をかきわける音が聞こえてくるような金魚のひれや、うろこのグラデーションが生み出す陰影が美しく、しかしよく見ると超自然的な世界の中で再現されています。制作風景の映像や、インスタレーションなども登場し、見ごたえのなる内容になりそうです。

2018年に平塚市美術館で行われた「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋」では、同館開館以来の動員数を記録したという深堀の個展。入場規制の可能性もあるため、早めの展覧をおすすめします。

なかなか遊びに行けない今年の夏、百貨店の展示で心と体の双方で涼をとるのもいいかもしれません。

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深堀隆介 ~金魚愛四季(きんぎょいとしき)~
会期:2020年8月13日(木)〜8月30日(日)
会場:そごう横浜店=催会場
開場時間:10:00~20:00※最終日は18:00閉場
料金:一般・大学生800円。高校生以下無料
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