ご自宅にある着物の扱いにお困りの方は少なくないはず。
家族から譲り受けたものの着る機会がない。布を裁断するリメイクは勇気がいるし、出来上がりが不安。売っても二足三文。
それならとつい手元に置いてタンスのこやしにしてしまう……。
着物はとても華やかで、なおかつお値段も安くなく、なかなか思い切った処分ができません。家族から譲り受けたものならなおさらです。
とはいえ、大切なものだからこそ、しまっておくのはもったいない。
そんな気持ちを解消してくれる新しいサービス「乙女セブンプロジェクト」がはじまりました。
利用者から預かった帯を切り貼りすることなく、7つの「留め」の技術により、オブジェを完成させるサービスです。
オブジェの形は置物とタペストリーで選択が可能。
申し込み後、ヒアリングを重ねた上で作品制作を行うので、自身の帯に対する思いを反映する機会もあります。
完成した作品は、ご自宅に飾るだけでなく、海外の方へのお土産としても使えそう。
なかなか使う機会のない帯。
こんな形で表に出ていくのも面白いかもしれませんね。